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会計士・USCPAの転職サービス選び 合格と免許の伝え方

公認会計士とUSCPAの人に向けて、転職サービスが対象をどう書いているかを転職先の種類ごとに比べます。試験の合格と免許の違いなど、経歴の伝え方で注意する点も整理します。

確認日

資格保有者の考える順番
  1. 1状態を言葉にする科目合格か合格か免許か
  2. 2転職先の型を選ぶ事業会社、法人、コンサル
  3. 3公式の対象を読む資格名と経験の条件
  4. 4面談で確かめる経験の見られ方を聞く

会計士やUSCPAの人は、「どのサービスが自分を対象にしているか」と「次に行きたい転職先を扱うか」の2点で絞れます。まず自分の状態を正確に言えるようにしましょう。USCPAは試験の合格と免許が別のものなので、ここが曖昧だと面談の話が噛み合いません。

2つの資格の状態

項目公認会計士試験USCPA
運営する枠組み日本の試験。金融庁の公認会計士・監査審査会が結果を公表155の管轄の州会計士委員会が免許を発行。全国共通の免許はない2
合格の数字令和7年の最終合格者は1,636人、最終合格率は7.4%1セクションごとの合格点は753
実務の要件今回の確認の範囲外ですおよそ2,000時間とされるが管轄により異なる2
直近の注意令和8年の合格発表は11月20日の予定で、確認日の時点で未発表42027年7月に配信基盤が移行し、7月1日から11日は試験が実施されない5

USCPAの試験は4セクション、合計16時間で、Core3つと、選んだDiscipline1つで構成されます2。科目合格の有効期間は管轄ごとに決まります5。出願先の管轄の決まりを手元に置いて、職務経歴書には「全科目合格」「免許取得済み」「一部合格」を書き分けましょう。

公表されている合格率はセクション別の受験者全体の値で、日本の受験者を分けた数字はこのページにありません3。2026年第1〜第3四半期の累計はFARが43.54%、REGが66.32%でした3。難しさの目安であって、転職のしやすさを示す数字ではない点に注意してください。

サービスの対象を比べる

順番に優劣の意味はありません。件数は数え方が違うため、大小の比較には使えません。理由は特化型と総合型の違いで説明しています。

サービス公式が示す対象資格の書き方件数の表示(大小は比べられません)
ヒュープロ士業と管理部門6公認会計士、税理士など。USCPAは記載なし記載なし
BEET-AGENT年収600万円〜1,000万円以上を目指す管理部門・バックオフィス人材7公認会計士向けの登録フォームがある8。管理部門未経験者は対象外74,180件、うち経理1,357件(一覧の表示)910
MS-Japan管理部門と士業11士業。資格から探す欄にUSCPAがある11取り扱い10,000件以上。基準日の記載なし11。求人検索結果は全11,931件12
ジャスネットキャリア会計、税務、経理・財務分野13検索に「USCPA試験科目合格」。公認会計士が創業と案内13経理職の検索結果2,185件。基準日の表示なし14
ツインプロ事業会社の経理・財務、会計事務所・税理士法人、コンサル・FAS、監査法人15会計士、USCPA、税理士を明記151万件以上から提案。基準日の記載なし15

件数のうち、BEET-AGENT とジャスネットキャリアは取得時の検索結果の表示で914、MS-Japan とツインプロの数字は公開求人数とは書かれていません1115。

転職先の型で考える

資格を持つ人の転職先は、大きく事業会社、会計事務所・税理士法人、コンサル・FAS(財務に関する助言の会社)、監査法人に分かれます。ツインプロの公式はこの4つを挙げています15。

事業会社へ:監査で見る側だった人が、作る側に回ります。決算や開示の知識は活かせますが、日々の処理や社内調整は新しい経験になります。経理の担当者から始まるのか、決算や開示の責任者に近い役割なのかを確認しましょう。

監査法人へ:担当する監査の種類と、繁忙の時期を確かめます。USCPAの人は、免許の取得を支える制度の有無も聞いておきましょう。

コンサル・FASへ:案件の種類によって求められる経験が変わります。これまでの実績を案件ごとに説明できるようにしておくと、話が進めやすくなります。

ここで注意したいのが、BEET-AGENT の「管理部門」の条件です。監査法人だけの経歴が管理部門の実務に含まれるかは記載なしのため、登録前に問い合わせましょう7。

学習中の人は、試験の予定も転職の時期に関わります。USCPAのCoreは年間を通じて予約できますが、Disciplineを予約できるのは各四半期の最初の月だけです5。2027年7月の移行に伴い、実施と成績発表の日程は調整されます5。日本で受験する場合は、参加する管轄に出願して Notice to Schedule を受け取ったあとに申し込み、1セクションごとに$390.00の追加費用がかかります16。公認会計士試験の短答式は、令和8年の第Ⅰ回の合格者が1,525人17、第Ⅱ回が995人でした18。短答式だけの結果で、最終合格者の数ではありません1718。入社の時期と受験の予定が重なる場合は、面談の早い段階で伝えましょう。

次にすること

  1. 自分の状態を「試験の合否」「免許」「実務経験」の3つに分けて書きます。
  2. 行きたい転職先の型を一つ、できれば二つ選びます。
  3. 表で公式の対象を確かめ、該当するサービスの公式ページを開きます。
  4. 令和8年試験の結果を待つ人は、発表の日付を面談で伝えます4。
  5. 面談では、資格と経験のどちらを重く見る求人が多いかを聞きます。

出典

  1. 金融庁 公認会計士・監査審査会「令和7年公認会計士試験の合格発表の概要について」 確認日 2026-10-31 ↩ ↩2

  2. NASBA「What is the Uniform CPA Examination?」 確認日 2026-10-31 ↩ ↩2 ↩3

  3. AICPA & CIMA「Learn more about CPA Exam scoring and pass rates」 確認日 2026-10-31 ↩ ↩2 ↩3

  4. 金融庁 公認会計士・監査審査会「試験実施スケジュール(詳細)及び受験者の方へのお知らせ」 確認日 2026-10-31 ↩ ↩2

  5. NASBA「CPA Exam FAQ」 確認日 2026-10-31 ↩ ↩2 ↩3 ↩4

  6. ヒュープロ公式サイト 確認日 2026-10-31 ↩

  7. BEET-AGENT公式サイト 確認日 2026-10-31 ↩ ↩2 ↩3

  8. BEET-AGENT「公認会計士の求人・転職支援サービス」 確認日 2026-10-31 ↩

  9. BEET-AGENT「管理部門の求人・転職情報」 確認日 2026-10-31 ↩ ↩2

  10. BEET-AGENT「経理の求人・転職情報」 確認日 2026-10-31 ↩

  11. MS-Japan公式サイト 確認日 2026-10-31 ↩ ↩2 ↩3 ↩4

  12. MS-Japan「求人・転職情報」求人検索結果 確認日 2026-10-31 ↩

  13. ジャスネットキャリア公式サイト 確認日 2026-10-31 ↩ ↩2

  14. ジャスネットキャリア「経理の転職・求人検索結果一覧」経理 確認日 2026-10-31 ↩ ↩2

  15. ツインプロ公式サイト 確認日 2026-10-31 ↩ ↩2 ↩3 ↩4 ↩5

  16. NASBA「CPA Exam - International Administration」 確認日 2026-10-31 ↩

  17. 金融庁 公認会計士・監査審査会「試験結果の概要(令和8年公認会計士試験第Ⅰ回短答式試験)」 確認日 2026-10-31 ↩ ↩2

  18. 金融庁 公認会計士・監査審査会「試験結果の概要(令和8年公認会計士試験第Ⅱ回短答式試験)」 確認日 2026-10-31 ↩ ↩2

このページで扱ったサービス

ヒュープロ
士業と管理部門(経理、財務など)の仕事を探す人

公式サイト

BEET-AGENT
年収600万円〜1,000万円以上を目指す管理部門の経験者

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管理部門全体と士業で、主に正社員の仕事を探す人

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会計、税務、経理・財務の分野で探す人

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ツインプロ
会計士、USCPA、税理士、経理財務の経験者

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